ヨガウェアを選ぶときのチェックポイント
ヨガを始めたばかりの方や、今お使いのヨガウェアが来ていてもしっくりこなくて、新しいヨガウェアをお探しになっていらっしゃる方も多いと思います。また、40代に合ったウェアで、快適にヨガを楽しみたい方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
現在、日本ではオーソドックスなハタヨガ以外にも、さまざまな流派のヨガが存在します。
ご自身に、ピッタリのウェアを探すためには、自分が行うヨガの流派をあらかじめ調べて知っておくことも大切です。アクティブ系のヨガは乱れにくく、服がめくれにくいウェアがピッタリです。リラックス系ヨガは肌の露出が少なくて、ゆったりした着心地のウェアが快適です。
また、40代の方がヨガウェア選びに失敗しないために、抑えておきたいポイントをお伝えしていきます。今からヨガを始める方、経験者の方も、ぜひ最後までお読みいただき、ウェア選びの参考にしてください。
40代の方はヨガウェア選びに悩んだらセットアップ
40代の方のウェア選びでは、気になる体型をカバーしてくれる上下ともにユルっとしたシルエットセットアップがおすすめです。特に初心者の方は、数あるウェアの中から選ぶのは大変なので、上下のバランスがとれているセットアップを選ぶと安心です。
また、40代の方は身体のラインが強調される露出が多い、ウェアはちょっと抵抗がある方もいらっしゃると思うので、ゆったりした生地で動きやすく、包み込んでくれるセットアップは一つ持っておくと便利です。トップスではフレンチスリーブとドルマンスリーブが人気あります。ボトムがクロップドとロングの丈の物が選べて、機能的に動けるセットアップもあります。
体を動かすので、肌触りの良い素材でストレッチも効いて、吸汗速乾性に優れている物を選ぶといいでしょう。カラーバリエーションも豊富なので、ヨガが楽しめて、気分が高まる色を選ぶのがおすすめです。ボトムスに黒を選ぶと、引き締まって見えるので、美脚効果があります。
ボトムスはゆったりしているのがおすすめ
お腹周りや太もものたるみが気になる40代の方も多いではないでしょうか。ヨガのレッスン中はそんな悩みを気にせず、ヨガを楽しみたい方は多いと思います。
ローライズなボトムスは背中が丸見えになってしまうこともあるので、
40代の方はハイウェスト気味でお腹周りもゆったり隠せるボトムスがおすすめです。また、ヨガのレッスン中によく取るポーズで、蓮華座やあぐらなどの座りポーズがあります。あぐらをかいて股関節回りが、窮屈でないかを確認しておくと、ボトムス選びで失敗がありません。
さらに、ひざ周りの突っ張り感がないかも確認しておくと安心です。ヨガは股関節周りの動きも多いので、生地が股関節周りにたまらないようなデザインを選ぶことが、快適にレッスンを楽しめるポイントです。
トップは肩周りの動きや、手をあげる動きが窮屈でないか
ヨガに通い始めると、
40代の女性は特に、より機能性の高いヨガウェアが欲しくなったり、他の参加者のヨガウェアが気になったりします。自分にピッタリのヨガウェアを着ることでヨガに対してのモチベーションも格段にアップします。
また、ダイナミックな動きもストレスなくチャレンジすることができます。まずは、
40代の方が気になる二の腕をサラッとカバーしてくれる、体の線を拾わない物を選ぶと良いでしょう。さりげなく体系カバーしてくれるヨガウェアは快適にヨガを楽しむためには大切です。
ボトムスを黒やグレーなどモノトーンを選ぶなら、トップスは色も華やかできれいな物を選ぶとバランスがとれるので、おすすめです。腰まわりがフィットするデザインを選び、逆転のポーズで服がめくりあがらないように確認しておきましょう。ヨガは前かがみの状態も多いので、胸の中が見えないように襟元の開きが広すぎないものをチョイスするとなお良いでしょう。両手を天井に伸ばすと、肩周りの突っ張り感があると言ったトップスもあるので、可能であれば試着をして購入すると安心です。
ホットヨガにいくなら吸汗速乾素材の素材を選ぶ
最近人気のホットヨガが気になっている方は、多いのではないでしょうか。初心者の方は、どのくらい汗をかくのか、わからないと思います。
ホットヨガは、全身ずぶ濡れになるくらい汗をかくので、吸汗速乾素材の素材を選ぶことをおすすめします。
40代の方が気になる冷え対策で、厚手で吸水性のある素材を選ぶ方もいらっしゃるかもしれませんが、汗を吸ってウェアが重たくなってしまうこともありますので要注意です。
初心者の方は、直接ホットヨガスタジオに確認し、ウェアをレンタルすることをおすすめします。通い慣れて、少しずつレベルアップしてから、ホットヨガ用の機能的でオシャレなヨガウェアを手に入れてはいかがでしょうか。
冷えが大敵の
40代の方には、速乾性がよいものを選ぶことをおすすめします。汗をたくさんかいても、すぐ乾き、人の目を気にせず気兼ねなく、ヨガに集中できるので良いでしょう。
40代の方が気になるヨガ中の冷え対策
ヨガのスタジオでは、年中タンクトップやキャミソールなど薄着で過ごすことが印象強いかもしれませんが、常温のスタジオがあったり、朝ヨガでは意外と肌寒かったりすることもあります。
特に
40代は冷えが大敵の方も、多いのではないでしょうか。服装を間違えてしまうと、寒いのを我慢したままでは、集中してヨガを楽しむことはできません。
そうならないためには、まずは脱ぎ着の楽にできるカーディガンや上着を用意すると便利でしょう。動き始めて体がホカホカ温まってくれば、脱いで調節が可能です。
40代に多い足の冷えにお悩みの方は、無理に裸足でレッスンに参加しなくても大丈夫です。かかとが開いているレッグウォーマーや、滑り止めのついたヨガソックスがあるので、準備すると良いでしょう。滑り止めがついていると、履いたままでも滑らず、しっかりヨガのポーズが取れるので心配ありません。付け心地抜群でやわらかい素材のレッグウォーマーや、薄手の綿混レッグウォーマーもあるので、季節に応じて使い分けると良いでしょう。
最後に
今回は
40代の方に向けたヨガウェアの選び方を紹介しました。
これからヨガを始める方や、新しいヨガウェアをお探しの方のお役に立てると嬉しいです。
ぜひ選び方のポイントを抑えていただき、ご自身に合ったヨガウェアをみつけてください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。