ヨガを習いに行きたいけど、「どんな服装にしたらいいの?」と悩んでいませんか?
今回は、ヨガ初心者の方や、ヨガをより楽しみたい方向けに、失敗しない服装選びのコツを5つご紹介します。
ポイントを押さえれば、あなたも安心してヨガに取り組めますよ!
ヨガの服装の基本を知ろう!
まずははじめてヨガを受ける人のために、基本の服装をお伝えします。
【ブラジャー】
通常のブラジャーは、締め付け感が強すぎるため、ヨガなどの運動をしている時の着用はオススメできません。
ヨガでは深い呼吸を意識しながら、体をリラックスさせた状態にすることが理想とされているので、快適な付け心地のスポーツブラもしくはヨガ用のブラトップを着用しましょう。
【パンツ】
レギンスやサルエル、スウェットタイプのパンツがヨガに適しています。 10部丈や7部丈のものが一般的です。
ショートパンツは素足で履かずに、レギンスと合わせることが多くあります。
女性だけのクラスであれば問題はないかもしれませんが、過度な露出は控えたほうが無難です。
【トップス】
初心者の方にオススメのトップスは、タンクトップ。
ヨガではポーズをとる時に、肩周りや腕を大きく動かすことが多いので、袖がないほうが快適です。
あまり肌を露出したくない人は、動きやすい素材のTシャツを選びましょう。
■あると便利なもの
【羽織もの】
ヨガのクラスの最後には、仰向けに寝転んで休むポーズ(シャバーサナ)を行います。そのとき、体が冷えてしまわないように羽織ものがあると便利です。
リラックスできるように、フード付きのものや締め付け感が強い服装は避けましょう。
【ヘアバンド】
髪が邪魔してヨガのポーズに集中できなかったり、汗で髪がベタベタしてしまうといった悩みを解消してくれるのがヘアバンドです。
オシャレに服装を着こなしたい人にとっても、一つは持っておいて損はないアイテムです。
失敗しないヨガの服装選び5つのポイント
基本のヨガの服装に加えて、これからヨガウェアを買おうかと考えている人向けに5つのポイントをご紹介します。
ヨガの服装ポイント1:心の感覚を大事にする
あなたがヨガをする目的は何ですか? リラックス目的?ダイエット目的?ストレス発散のため?
どんな目的であろうと、ヨガは自分の体や心のために行いますよね。それならあなた自身が好きな服装を選ぶことが、ヨガを楽しむための秘訣!
誰でも好きなものを身につけると、やる気が出たり、楽しい気分になるはずです。
気持ちが上向きになると、体が喜ぶので、緊張感が解けてヨガのポーズがしやすくなりますよ。
まだどんな服装が自分の好みなのかわからない場合は、好きな色で選びましょう。心の感覚に従い選んだウェアなら、長い間大切に使用できます。
ヨガの服装ポイント2:体型に合わせて選ぶ
ヨガのクラスは、他の人と受けることが大半です。もし体型にコンプレックスがある場合は、周りの視線が気になってしまいますよね。
〇 太ももやお尻の大きさを気にしている人 ⇒ ゆとりのあるサルエルタイプのパンツ
レギンスタイプのパンツで脚長効果があるものもありますが、ぴったりとした素材なので、前ももが張っている場合は大きさが強調されてしまいます。
〇 ウエスト周りのラインを気にしている人⇒ ゆったりとした着心地のカットソータイプのTシャツ
キャミソールやタンクトップの上に重ね着すれば、逆転のポーズをしても安心です。
ヨガの服装ポイント3:機能性が高い素材を選ぶ
ヨガのクラスによって程度はさまざまではあるものの、動いているうちにじんわり汗をかきます。
ですので、吸水性や通気性に優れたウェアを選びましょう。
特にホットヨガの場合は、滴るほどの多量の汗をかくため速乾性に優れている素材が理想的です。汗を内側に閉じ込めてしまう素材の服装は避けてくださいね。
通常のヨガクラスでも、汗をかくことがありますので、
通常のヨガクラスでも汗はかきますので、汗冷えしないように素材にはこだわっておきたいところです。
ヨガの服装ポイント4:冷え対策は万全に
ヨガは薄着で行うことが多いですが、気をつけたいのは体の冷え。ヨガで体を温めたつもりでも、服装によっては冷えの原因をつくっていることも。
特に足元の冷えは全身の冷えにつながるので、ヨガの際はレッグウォーマーの着用がオススメ。
暖かい服装でヨガを行うと、体がぽかぽかした状態となるので関節が滑らかに動き、怪我の防止にもつながります。
ヨガの服装ポイント5:環境に優しいかチェック
ヨガに適した服装を探しているなら、環境のことも配慮したブランドのものを選びましょう。
環境に優しいということは、着る人の体にも優しく安全である証拠でもあります。
とくにネット上でヨガウェアを購入する場合は、どのような製法で作られているものなのかにも注目してみましょう。
ヨガに適した服装まとめ
いかがでしたか?
上記のポイントを押さえて服装を選んでいただければ、快適にヨガに取り組めます。
最初から完璧な服装を目指す必要はありません。
ヨガクラスの先生や他の生徒さんの服装を参考にしながら、あなたらしいヨガウェア選びを楽しんでくださいね。