ヨガクラスの前後に受ける質問で意外に多いのが、ウエアに関する質問です。特に多いのが ヨガパンツに関するご質問。最近はヨガパンツのラインナップの中でもピタッとしたレギンスタイプが人気ですが、 ピタッとしたヨガパンツを着こなせる自信がない・・・という声をよく耳にします。 かつてトライしてみたもののお腹やお尻のラインが気になってしまい、せっかくのヨガパンツがお蔵入りしてしまったという声も。 そんな『自分に合ったヨガパンツに出会いたい!』という方々のために、 ここではヨガパンツ選びに失敗しないために抑えておきたい4つのポイントをお伝えしていきます。   ヨガ パンツ  
  • デザインの前に生地を確認しよう
レギンスのようなピタッとしたヨガパンツ選びで一番注意を払いたいのは、ずばり生地感です。 特に薄い生地には要注意。 ヨガのポーズには、ダウンドックや開脚のように下半身を大きく伸ばす動きが多く含まれます。 脚を開いた時に下着が透けてしまわないか?、脚を開く動作を邪魔しないか? ヨガパンツを購入する際には試着をして、その2点を確かめることをオススメします。 試着をしてみて、脚を開いたり前屈をしてみたりしながら、実際に目で見て確かめてみましょう。 薄さに関しての目安は、下着の色が透けないこと。 ピタッとしたヨガパンツは、下着の線はどうしても出てしまうものですが、下着の色が透けてしまうほどの薄さは避けましょう。 次に動作に関しては、生地に伸縮性があることが大切です。 脚の動きをヨガパンツが制限してしまうことがないよう、動きやすさがあるか実際に動いてみてチェックしましょう。 私はいくつものブランドのヨガパンツを履いてきましたが、この動きやすさに関してはかなりの差があると感じています。 ピタッとしているヨガパンツは動きやすいと思われがちですが、逆にそのピタッとした生地が動きを制限してしまうこともあるのです。   ヨガ パンツ    
  • 股上とお尻をチェックしよう
レギンスのようなヨガパンツにチャレンジできない理由として、お腹とお尻のラインが気になってしまうという理由が一番なのではないでしょうか。 これに関して私が感じているのは、ヨガパンツのデザインによって見た目に大きな差が出る!ということです。 一番気にかけたいのは股上の深さです。股上が浅いヨガパンツの場合、一番気になるお腹のお肉がパンツの上に乗ってしまう可能性が高まります。 おへそのラインのすぐ下にヨガパンツのラインが来るか、もしくはおへそが隠れることを目安に選んでみましょう。 ヨガパンツが下腹をホールドしてくれるので、安心感があるはずです。また、股上が深いデザイン方が脚の長さが強調され、脚長効果も期待できます。 次に、お尻について。お尻は、サイズ選びの一番のポイントです。真っすぐに立った状態で、お尻周りに少し生地の余裕が残るヨガパンツのサイズを選びます。 生地を実際に手でつかんでみて、余裕があるか確かめてみましょう。 前屈やダウンドックなどの動きを制限させないためにも、お尻周りの適度な余裕は大切です。 股上とお尻、この2点に焦点を合わせてヨガパンツのサイズを選びましょう。 ヨガ パンツ  
  • スタイルアップを狙うなら、色と柄と足首!
ピタッとしたヨガパンツを着るときに気になるのが、脚の長さや太さといった体型のお悩み。 せっかく履くのなら、少しでもスタイルが良く見えた方が嬉しいですよね。 これも私の経験上、ヨガパンツのデザインによってかなりの差が出ます。抑えたいポイントは3つです。 まず、ヨガパンツの色は濃い色がオススメです。 寒色の方が暖色より引き締まって見えるので、視覚による着やせ効果を狙うのであれば、ヨガパンツは寒色の濃い色を選びみましょう。 オススメしたいのは、スタンダードなブラックのフルレングス。 トップスに何を持ってきても合わせやすいし、一枚あると間違えなく重宝します。 ヨガ パンツ また、柄物を選ぶのであれば、小さな柄より大柄の方がスタイルアップして見えます。 柄は着用すると横に広がるので、縦のラインを強調できるヨガパンツの柄を選ぶとなお良いでしょう。 更に、意外に盲点なのが足首まわり。レギンスタイプのヨガパンツは、足首のホールドが強いものと緩いものがありますが、足首の細さを強調するだけでも脚を長く見せる効果があります。 足首に適度な締め付けがあるデザインか、くるぶしあたりが出て足首の細さが強調されるデザインのヨガパンツをチョイスしましょう。 ヨガ パンツヨガ パンツ  
  • トップスで体型をカバーしてみる
とはいえ、やっぱりお腹もお尻も心配・・・と思う方は、ヨガパンツで補いきれないところをトップスでカバーするという手もあります。 最近はピタッとしたヨガパンツとの着用を想定して、お腹やお尻が隠れるような丈の長いトップスも多く出ています。 この際ネックになるのが裾の広がりですが(前屈などの逆転のポーズでめくれてしまうため)、めくれない工夫がされているデザインもあるのでぜひチェックしてみて下さい。 裾を絞れるようになっていたり、後ろや横で結べるようになっていたり、体型カバーだけでなく機能性も追及されています。 ヨガパンツを購入する時に余裕があれば、上下のバランスを考えてトップスも一緒に選んでみると良いでしょう。 ヨガ パンツ   参考になりましたか? ぜひこのポイントを抑えていただきながら、ヨガライフが更に楽しくなるようなヨガパンツに出会って下さい。 あなたのヨガライフが更に充実したものになるように祈っています。 ヨガ パンツ   [sn] super.naturalアンバサダー 井上敦子 Instagram→@yoga_atsuko.inoue