今からヨガを始める人やヨガマットを買い換えたい人など色んな人がいると思いますが、ヨガマットを選ぶ時に何を重要視していますか?   ヨガスタジオにもよりますが、レンタルでヨガマットを貸し出しているところもある様です。 しかし、現在コロナということもあり、消毒液で除菌しているが他の人が使ったヨガマットを使いたくはないと思う人も多いと思います。   また、YouTubeなど動画配信を見ながらお家の中でしたり、屋外の公園や海辺でヨガマットを引いてヨガを行われる人も多いため、ヨガマットを買う人もいます。   価格の安いヨガマットを買ったのは良いが、自分には合っていなかったと言う事も起こりえます。   そこで、今回はヨガマットの適切な選び方からオススメまで紹介します。   ヨガマット

ヨガマットの必要性

  まず、なぜ適切なヨガマットが必要になるのかというと、ヨガマットを使う事によるポジティブな効果が大きく分けて3つあります。   1つ目は、ポジションが取りやすくなる事です。   ヨガを行う時に、ヨガマット上で様々なポジションをキープしなければいけなく、難易度の高いポジションになると、動きが複雑になるため滑りにくいヨガマットが必要となります。 そのため、滑りにくいヨガマットを選ぶ事によって、正確なポジションがキープでき、ヨガの効果もアップします。   2つ目は、怪我から自分の体を守ることが出来る事です。   ヨガのポジションを取るときに足元や手元が滑りやすいと、ポジションを取る最中に転倒して怪我を負ってしまう場合があったり、肘や膝などの皮膚が薄い部位で体を支持する場合もあったりするので、その部位に圧がかかり痛みでポジションをキープ出来ない場合もあります。 そのため、ヨガマットを使用する事で体にかかる圧を軽減でき、ストレスなくヨガが行えます。   3つ目は、気持ちの切り替えが可能になると言う事です。   ヨガマットなしで行う事もできますが、なかなかヨガに取り組む気になれなかったりする人がいます。 しかし、ヨガマット使う事によって、気持ちがヨガモードになりスムーズにヨガに取り組むことが可能になります。 また、ヨガマットを持ち込むことで、周りの人との間合いが作れるので十分なスペースを保ちながらヨガが行えます。    

特徴別のヨガマットの選び方

基本的にヨガマットを選ぶときは、「サイズ」「厚さ」「重さ」「素材」を確認します。  

サイズ

一般的なヨガマットのサイズは、約180cmの長さと約60cmの幅です。これは、一般的な大きさであり、体の大きな方のためのヨガマットもあります。    

厚さ

ヨガマットの厚さは、1〜2mm、3〜5mm、6〜12mmに分類されます。 1〜2mmは、薄めのヨガマットであり持ち運びしやすいヨガマットとなっていますが、薄い事によって多少地面の固さを感じる場合があります。そのため、旅行先でヨガをしたい人にオススメです。 3〜5mmは、一般的な厚さでクッション性もあり持ち運びも不便がありませんので、一番よく使われているヨガマットの厚さとなっています。 6〜12mmは、一般的なヨガマットよりも厚めです。とてもクッション性に優れていますが、持ち運ぶ際に重さや不便性を感じる人も多いです。そのため、自宅や車移動の方にオススメします。  

重さ

ヨガマットの大きさ、素材、厚さによって重さが変わってきます。ヨガマットの基準の重さなどはありませんが、どこでヨガを行うかによって重さが重要となってきます。 自宅で行う際は、重いヨガマットで十分であり、遠出してヨガを行う際は軽めのヨガマットをオススメします。  

素材

ヨガマットの素材は全部で5つあります。 1つ目は、エラストマーです。これは、エコに配慮、軽量、無臭の素材で、手入れも簡単に行えます。   2つ目は、天然または合成ゴムです。これは、弾力性が高く、滑りにくくなっています。天然ゴムは、樹液から製造されていますので環境に配慮されています。合成ゴムは、天然ゴムに比べてにおいがしないのが特徴となっています。   3つ目は、PVC素材と言われるポリ塩化ビニールの素材となっています。これは、弾力性があり、比較的に価格の安いヨガマットにも使われているので、初心者の方が購入されることが多いです。   4つ目は、コルク素材です。この素材は、木の皮から作られており、衝撃を軽減する効果があります。また、マットが濡れたとしても滑りにくいことも特徴としてあります。肌触りがよく、抗菌作用もあるので衛生面的にも良い素材です。   5つ目は、畳素材です。この素材は、汗などの嫌なにおいを吸収する作用があり、畳独特のにおいが海外でヨガを行う人たちからも評判がいい素材となっています。

ヨガのレベルによる選び方

ヨガと言っても、様々なレベルがあります。   初心者の人または初級レベルの人は、安価のヨガマットをオススメします。まずは、ヨガがどんなものなのかを感じ、長続き出来そうであればクオリティーの高いヨガマットを購入しましょう。   中級レベルの人は、ヨガの内容もレベルが上がっていると思うので、滑りにくさや素材に注目してヨガマットを選ぶことをオススメします。   上級レベルの人は、ヨガが日常生活の習慣になっている人も多く、毎日ヨガマットを使用すると思うので、クオリティーの高いヨガマットを選びましょう。難易度が高いことを行うため、クッション性や衝撃も緩和出来るようなヨガマットをオススメします。  

まとめ

ヨガマット選びは、安全にヨガを継続していくためにも重要な道具となります。ヨガマットの必要性を理解して、正しく安全にヨガを楽しんでいきましょう。