ヨガを始める際、何から揃えたらいいかという質問をよく聞きます。
ヨガをする際に必要な物は大きく2つです。ヨガマットとヨガ用のウェアです。
他にも、水分補給用のお水、汗拭き用タオル、着替え、髪が長い方は髪留め、化粧直しようの化粧セット等、こまごまありますが上記2つがあればヨガレッスンは問題なく受けれます。
ヨガマットやヨガ用のウェアと一口に言ってもさまざまな種類があります。
特にヨガマットの材質や厚さはさまざまなものがあり、何を選んだらいいのかお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はヨガマットの選び方について紹介します
ヨガマットには厚みが1mm程度のものから10mm程度のものまで幅広くあります。
マットの厚みによって特徴も違うので、ヨガをする場所や持ち運びやすさによって適した厚さのものを選びましょう。
ヨガマットの厚みは大きく3つに分類されます。
表面に凹凸があるもの、特殊なゴムを使用し滑りにくく、耐久性が高いものや布加工してあるものなどさまざまな素材があります。
ヨガマットの素材はヨガのタイプにあわせて選ぶといいでしょう。
代表的なヨガマットの素材を3つ紹介します。
■ヨガマットの必要性
そもそも、ヨガマットはなぜ必要なのでしょうか? 実際のところ、ヨガマットがなくてもヨガを行うことは可能です。現にヨガの本場のインドではヨガマットを使う人はいません。 しかし、ヨガのポーズは寝転んだり、腰を着いたり、さまざまなポーズをとることが多く、直接床の上でヨガを行うと腰が痛かったり、体に負担がかかりやすくけがを誘発してしまう恐れもあります。 ヨガマットは体への負担を軽減し、より効果的にヨガができるサポートをしてくれます。 体の保護も含め、ヨガマットを使用するメリットは大きくわけて4つあります。①体と床の保護
硬い床から体を保護してくれ、ポージングの際の痛みやけがのリスクを軽減してくれます。 また汗や体の動作による床の摩耗や傷みの軽減にもなります。②汗の吸収
ヨガには瞑想のようにあまり動きがない静的なヨガもあれば、次々とポーズが変わるエクササイズに近い動的なヨガがあります。 動的なヨガではかなり汗をかくこともあり、汗で体が滑りやすくなりますが、ヨガマットがその汗を吸収し、安全で快適にヨガをできるサポートをしてくれます。③ヨガのポーズがとりやすくなる
グリップ力が上がるので、手足で体を支える際にヨガのポーズをとりやすくなります。④床冷え防止
冬の寒さで冷え切った床の冷えから体を保護してくれます。 さまざまなメリットがヨガマットにはありますが、自宅以外のヨガスタジオやレッスン室でヨガをする場合は、ヨガマットを持ち運びする必要が出てきます。 持ち運びが面倒な方でも、慣れるまではヨガマットを使用してヨガを行い、 ヨガマットを使用しないヨガは、慣れてきてヨガマットを使用しなくてもできるようになってからにしましょう。■ヨガマットの選び方
ヨガマットを選ぶポイントは3つあります。①厚さ

・薄手(3mm未満)
厚さが薄いぶん、軽量でコンパクトにたためるので持ち運びは手軽にできます。 絨毯のように柔らかい床でヨガを行う際におすすめです。 硬い床でヨガをする際はタオルを敷くなど対応策を考えておくといいでしょう。・標準(3~6mm)
適度なクッション性があり比較的持ち運びもしやすく、幅広い場所で使用することができます。 複数のヨガスタジオでヨガをされる方はこの厚みのものを持っていると便利です。・厚手(6mm以上)
持ち運びには不向きですが、クッション性が高く、硬い床の上でヨガをやっていても痛みはほとんどなく、ヨガに集中することができます。 ポージングの痛みに苦しむ場合は厚めのヨガマットがおすすめです。 10mm以上のものはクッション性が高い半面、片足立ちといったバランスが必要なポーズの際に安定性に欠けることはあるので注意が必要です。②素材
