メッシュのインナーが暖かく感じるのって本当?
【ウール】と聞けば、まずは「暖かい」だとか「冬」だとかのキーワードが浮かんできますよね。【メッシュ】は「涼しい」だとか「夏」のキーワードだと思います。そんな相反するキーワードをひとつにまとめた二つの顔を持つアイテムがシンクウールの「TECHWOOL(テックウール)」シリーズです。

THINKWOOL の「TECH WOOLシリーズ」は、天然素材であるウールと、最先端の合成繊維の混紡素材を採用したメッシュファブリックです。これまでのファブリックとは異なり通気性と保温性を両立させる機能素材です。
組成:ウール51%、ポリエステル46%、ポリウレタン3%

 

TECH WOOLシリーズはメッシュ素材のひとつめの顔は、やはりメッシュであることで汗ばむ季節に、涼しくさらっとした着心地です。ふたつめの顔はインナーに着用することで、その保温性を発揮することが可能なこと。

私の個人的な感想も含めてお伝えしますと、メッシュ生地のアイテムが気温の低い冬場でレギュラーアイテムになるとは思っていませんでしたがレイヤリングすることでメッシュ部分の空気層に暖かい空気を溜め込むことができ、思いのほか暖かさを感じます(外からの冷気の侵入ををシャットアウトさせる必要がありますが)。

 

さらに、メッシュ素材は肌と生地の接地面が少なく、着心地は、冬場の重ね着の際にこれまで体感したことがない「さらっ」とした感覚が好印象でした。メッシュの通気性は外出先の過剰な暖房などでオーバーヒートするシーンではことのほか有効だと感じています。また、ウールは肌に保湿性を期待できますし、ウールでよく聞くチクチク感に関して私はほとんど気になりませんでした(個人差があります)。
このメッシュ素材は、ウインターシーズンはレイヤリングの新しい選択肢として活躍できるとオールシーズンアイテムと言っても言い過ぎではないテクニカルアイテムです。

 

PRODUCT

 

 

TW メッシュLS リブシャツ(THINKWOOL)

 

 

 

TW メッシュ ポロシャツ LS(THINKWOOL)